代表者ご挨拶

代表取締役

飯野 光彦
飯野 光彦

本日は、東洋ドライルーブ株式会社のホームページにアクセスを頂き有難うございます。また、平素のご愛顧に重ねてお礼申し上げます。

さて、当社は1962年(昭和37年)、時代に先駆け、固体被膜潤滑剤の専門会社として発足いたしました。「ドライルーブ(=固体被膜潤滑剤)」の研究開発から製品製造・コーティング加工・販売までを自社で一貫して行っている、斯界で比類の少ない事業会社です。

「ドライルーブ」は、各種機器の駆動伝達部においてオイル・グリースなどの流体潤滑が使用できない、あるいは流体潤滑では機能に限界がある部位などに、摩擦や磨耗により発生するエネルギー伝達ロスを削減するコーティング被膜として使用されています。また「ドライルーブ」には潤滑性機能のほか、耐摩耗性・耐触性・耐熱性・電気絶縁性・非粘着性などを持つ機能性被膜製品群があり、自動車機器・電気電子機器・光学機器などをはじめとして、先端技術分野にまで幅広く採用されています。

近年は、環境保全や省エネルギーが世界規模の課題となっております。もとより当社の事業は、人類が開発した生活便利機器の各種エネルギーロスを極小化させ、十全の機能を発揮させる製品群の開発事業であります。様々な材料や素材が持つ潜在機能の研究を通じてコーティング被膜技術を究め、機器作動時の各種ロスを削減する製品群を市場に送り出し、人々の安全で豊かな生活を支えることが当社の使命と考えております。

今後とも、東洋ドライルーブ株式会社に皆さまのご支援を賜りますよう、社員一同心よりお願い申し上げます。