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株主・投資家の皆さまへ

代表取締役社長 飯野光彦

代表取締役社長

飯野光彦

 株主の皆さまには、平素より格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
ここに、第55期中間のご報告をするにあたり、謹んでご挨拶申し上げます。

 当第2四半期連結累計期間(平成28年7月1日~平成28年12月31日)における世界経済は、米国では雇用・所得環境が着実に改善、輸出や個人消費の増勢等もあり緩やかな回復が続きました。また欧州では英国のEU離脱による先行き不透明感が下押し懸念となり、回復基調の伸びが弱含みました。アジア経済を見ますと、中国では経済政策の下支えもあり、成長鈍化傾向に一服感が見られ、アジア新興国は力強さに欠ける横ばい圏の低い伸びとなりました。日本経済は、雇用と所得が小幅ながら改善し消費活動の緩やかな回復基調は続きました。公共投資の前倒し執行と相俟って、輸出や製造業生産が持直すなど、景況の「踊り場」を脱する兆候が見られました。

 この間の当社グループを取り巻く事業環境は、製造業各界で生産調整圧力が一部に残存しましたが、熊本地震や夏場台風による落込みからの反動生産や輸出押し上げの市況などがあり、取引先からの受注活動は徐々に良化しました。当社グループの主要販売先である自動車機器業界は、欧米で自動車販売台数が続伸、国内でも小型車の販売が増勢となりました。また、電子部品業界も増産の期間となりました。当社グループの売上高は、トータルで前年比増収に転じました。

 この結果、当第2四半期連結累計期間の当社グループ業績につきましては、売上高は2,384百万円(前年同期比3.6%増)、営業利益は140百万円(前年同期比33.1%増)、経常利益は250百万円(前年同期比160.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は156百万円(前年同期比144.8%増)となりました。経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益の増益要因は、この期間の為替差益84百万円加算が一因となっております。

 当社グループは、エネルギー・ロス削減や耐久寿命向上を担う多機能コーティング被膜「ドライルーブ」の開発・生産により、安全で豊かな生活を支えることを「当社の使命」としております。国内外の経済情勢から予断を許さない経営環境が続きますが、将来に向けた新技術の研究開発及び国内外での受注獲得と生産効率の改善に努め、当社グループの企業価値向上に尽力してまいります。

 株主の皆さまには、今後とも変わらぬご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

       平成29年3月

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